当場生産馬のタッチウッド号がアーモンドアイCを快勝!

11月24日の東京第11R(芝2000)に、当場生産馬のタッチウッド号が出走しました。

 

 

約1年7ヶ月ぶりの出走となったタッチウッドですが、この間に脚元の不安があったようです。

大柄な馬で、久々の出走となる今回の馬体重が540kgでの出走だったタッチウッドは、このレースを7番人気で迎えました。

最内枠からの出走でしたが、スタート直後に鞍上のC・デムーロ騎手に促されながら好位につけた後は、コーナーを活かして先頭に立つ展開となります。

そのままペースを落ち着かせながら最終コーナーまで先頭だったタッチウッドは、直線を迎えてから鞍上に追われて加速していきます。

一度は後続に飲み込まれそうになるものの、そこから底力を発揮してさらに伸びていきます。

最後は2着馬に2馬身1/2差を付けて優勝しました。

馬主様をはじめ関係者の皆さま優勝おめでとうございます。

本馬は、2021年のセレクションセールにて馬主様にご購買いただきました。

セレクションセール上場に向けての当時の記事はこちらからご参照ください。

 

【1歳時のタッチウッド】

 

セレクションセール上場時で490kgほどあった馬なので、将来的に500kgを超す馬体で競馬をするであろうことは予想していました。

これまでの競走成績を見ても能力の高さは感じていましたが、何と言っても1年以上も出走していない馬だったので、まずは無事に走り切ってほしいと願いながら応援していました。

終わってみると改めて高い競走能力を見せてくれたので、本当に嬉しく思っています。

これでOP入りを果たした形になるので、順調に行ってくれれば再び重賞戦線への挑戦も見えてくるでしょう。

今後もまずは無事に、そして馬主様のために走り続けてくれたらと願っています。