当場生産馬のタイセイブリリオが江戸川Sを快勝!

1月26日の中山第10R江戸川S(3勝クラス、ダ1200)に、当場生産馬のタイセイブリリオが出走しました。

 

 

3勝クラス入り当初は芝レースでなかなか歯が立たず、その後はダート路線に転向。

そこで2着、3着と好走していたのでOP入りも近いかと思っていましたが、なかなかレース展開が嚙み合わないなどでこのクラスを卒業できずにいました。

しかしながら、ここ最近は復調気配と思えるレース振りで、今回の3勝クラスの江戸川Sでも5番人気に支持されていました。

レースで好スタートを切ったタイセイブリリオは、楽な手応えでスタート直後に2番手に付ける展開に。

その後は、他馬が後ろから追い上げていくなかで順位を下げていきましたが、道中は折り合いながら脚を溜めていました。

3~4コーナーあたりでは先頭集団を捉えるべく徐々に差を詰めていきます。

最後の直線では力強く伸びていくなかで先頭を捉えて、最後は2着馬に1馬身1/4差をつけて優勝しました。

馬主様をはじめ関係者の皆さま優勝おめでとうございます。

本馬は庭先取引にて現在の馬主様にご購買いただきました。

実のところ、これまでの3勝はすべて芝によるもので、今回の勝利が初めてのダート勝ちとなりました。

もともと芝で成績を残していた馬なので、芝スタートの今回のレースでもスタートから先頭集団に付けられたように、これまでの戦績が活かされたレースでもありました。

ダートでOP入りしたことで、今後はダート短距離のOP・重賞レース出走が見込まれます。

同じ路線では当場生産馬のドンアミティエやバグラダスもいるので、そのうち同じレースに複数出走という流れがあるかもしれません。

なお、タイセイブリリオの母メリオールは本年マジェスティックウォリアーの仔を出産予定ですが、無事に生まれてくれればOP馬バグラダスと3/4同血の馬が生まれることになります。

また、1週間後のG3シルクロードSに出走予定のピューロマジックは、タイセイブリリオの従妹にあたる血統なので、2週続けてこの牝系には期待したいところです。

 

アメージングムーンがイクイノックスの牡馬を出産!

今年も出産の時期がやってきました。

1月22日に、当場繫養の繁殖牝馬アメージングムーンがイクイノックスの牡馬を出産しています。

 

 

牡馬ですが品が良く、ちょうど良いサイズの馬体に生まれてくれました。

素軽さがあり、賢さも感じさせるので、将来は芝路線の大きなレースで活躍するような馬に育ってほしいです。

なお、本馬が今年の出産の第1号となりました。

まずは無事に生まれてくれたので、このあとに続く当歳馬たちも無事に生まれてくれたらと願っています。