当場生産馬のドンアミティエ号が大和S(OP)を快勝!

2月23日、京都第11R大和S(OP、ダ1200)に当場生産のドンアミティエ号が出走しました。

 

 

前走で同条件のOPレースを勝っていたこともあり、このレースを2番人気で迎えたドンアミティエ。

スタートをしっかりと決めて、2~3番手あたりで折り合いながら道中進めていきます。

いつでも動けそうな抜群な手応えで最後の直線を迎えると、鞍上のゴーサインを合図にグングンと伸びて行きます。

最後は2着馬に2馬身差をつけて優勝しました。

馬主様をはじめ関係者の皆さま優勝おめでとうございます。

本馬は、2021年のサマーセールにて現在の馬主様にご購買いただきました。

サマーセール上場に向けての当時の記事はこちらからご参照ください。

 

【1歳時のドンアミティエ】

 

以前の記事でも書きましたが、どちらかと言えば涼しい時期のほうが調子が良いようで、今回のパドック映像からも調子が良さそうに見えました。

レースを見ても、いよいよ本格化して完成に近づいてきたなと感じさせる内容でした。

OPを連勝してくれたので、これからは重賞出走も見えてくるでしょう。

当場の特徴でもあるモガミヒメ牝系を担う新たな一頭なので、まずは無事に成長そして出走してもらいながら、さらなる活躍を期待したいと思います。

 

3頭の当歳馬が誕生

日付が経過していますが、前回の更新から3頭の当歳馬が新たに誕生しています。

2月8日の夜に、タイセイアヴァンセがヘニーヒューズの牝馬を出産しました。

 

 

母馬はそれほど大柄ではなく、誕生時の仔馬もそれほど大きくはないのですが、このきょうだいは時間の経過とともに立派な馬格に成長していきます。

母にとって初仔のミトノユニヴァースは地方重賞を3勝しているので、ヘニーヒューズ産駒のこの仔にもダート路線で活躍を期待したいところです。

 

2月12日には、トキノステラがオナーコードの牡馬を出産しています。

 

 

牡馬らしく骨量のある馬体で生まれてくれました。

トキノステラは、初仔の牝駒である現2歳が育成場で480kgオーバーの馬体であるように、、立派な馬格の産駒を産める母馬です。

2番仔の1歳牡馬も現時点で150cmを越える馬格をしているので、この当歳牡馬も立派な馬格に育ってくれるでしょう。

 

同じく、2月12日にはサンセットキスがウエストオーバーの牝馬を出産しています。

 

 

ウエストオーバーの初年度産駒になりますが、他の牧場さんで生まれている評判からすると、骨量のあるしっかりとした馬体に生まれているようです。

本馬は、馬格としては普通サイズで生まれているのですが、予定日より10日以上早く生まれていることを考慮すると十分な馬格と言えます。

母父がKingmanということもあるのか、パドックではお転婆な面も見せている元気いっぱいな牝駒です。

 

当歳馬3頭が誕生

報告が遅れましたが、新たに3頭の当歳馬が誕生しています。

2月1日にはハーランズワンダーがチュウワウィザードの牝馬を出産しました。

 

 

2月6日にはキタサンテンビーがエスポワールシチーの牝馬を出産しました。

 

さらに、2月8日の2:00頃にロジマジェスティがウエストオーバーの牝馬を出産しています。

 

3頭続けて牝駒が誕生してくれました。

この3頭の母馬はいずれも標準より小柄な馬体ですが、生まれた当歳馬は標準もしくはそれ以上の大きさに成長してくれそうな印象です。