2024年01月13日
当歳馬募集からお世話になっているクラブ募集馬も、年が明けて1歳馬になりました。
まずはローレルクラブ提供馬のファーストチェアの2023から近況報告をさせていただきます。
12月末日時点での本馬の測尺は、以下のとおりです。
【体高】145cm 【胸囲】166m 【管囲】18.5cm 【馬体重】359kg
体高こそ当場平均に使い数字ですが、馬体重に関しては平均よりプラスの数字です。
もともとこのきょうだいは肉付きの良い容量のある馬体が特徴的ですが、本馬もその傾向にあります。
その意味では牝馬らしい細めのシャープな馬体というよりは、比較的しっかりとした外見の馬体をしています。
気性的にもどっしりとした面がさらに増してきていますし、馬体のつくりも併せて考えると、ある程度距離をこなす可能性があると考えています。
次に、ターファイトクラブ募集馬で満口にしていただいたゼフィランサスの2023の近況を報告いたします。
12月末日時点での本馬の測尺は、以下のとおりです。
【体高】143cm 【胸囲】160m 【管囲】18.2cm 【馬体重】300kg
首のあたりも含めて少し緊張気味に立ってしまって、あまり伸びがないように映りますが、本馬自身は順調に成長しています。
胸囲が増えているように、この1カ月は馬体に厚みを増した時期だったと言えるでしょう。
というのも、放牧地が雪に覆われる日が多くなってきたため、以前より厩舎内での飼い食いが良くなっています。
気性的にピリっとした面を持ち続けていますが、一方で放牧時には後回しのグループでも我慢できるなど、気性的にオンとオフのスイッチがありそうなタイプです。
冬期を迎えて、放牧地が雪で覆われる時期になったものの、一方で暖かい日が続いてしまって一気にその雪が解けてしまうというような1ヶ月でした。
放牧地の地面が見える状況のなかでは地面の草を食べようとするため、厩舎内での飼い食いが少し落ちることも懸念されたのですが、とりあえず寒い時期を迎えたなかでは2頭ともよく食べれていると見なせます。
放牧地にしっかりと青草が生えてくるまでは3か月以上も先のことなので、それまでの間の飼い葉の付け方や、個々の馬体のボディコンディションには細心の注意を払って管理していきたいと思っています。