当場生産馬のインテグレイト号が3歳以上1勝クラスを快勝!

7月13日、小倉第8R(3歳以上1勝クラス、芝2000)に当場生産馬のインテグレイト号(父キタサンブラック)が出走しました。

 

 

新馬戦を快勝した後の大寒桜賞では、馬場の影響もあったのか伸び切れずに9着に終わったインテグレイト。

3走目の今回は新馬戦と同条件ということもあり、4番人気に支持されてレースに臨みました。

外目の枠からの発走でも良いスタートを切って、最初のコーナーを回るあたりでは2番手に付けていました。

道中、出入りの多い展開のなかインテグレイトはしっかりと脚を溜めて、3コーナーあたりでは少しエンジンのかかりが遅いようにも見えましたが、それでも4コーナーを回る頃には先頭に立つ勢いに。

直線でも止まらず力強く抜け出して、最後は2着馬に3馬身差をつけて優勝しました。

馬主様をはじめ関係者の皆さま優勝おめでとうございます。

 

 

本馬は、2022年のセレクションセールにて現在の馬主様にご購買いただきました。

セール上場に向けての当時の記事はこちらからご参照ください。

 

【1歳時のインテグレイト】

 

前走からプラス10kgという馬体重を見ても、よりボリュームアップしているように見えましたし、体幹がしっかりとした走りになってきているように映りました。

以前までCWでの調教タイムはなかなか伸びないところがありましたが、この中間はCWでも以前より動けている印象です。

厩舎で追い切り本数をしっかり消化するなど、厩舎でしっかり立て直していただいた結果が今回の勝利につながったのでしょう。

血統的にもまだまだ成長が見込めるので、この秋に向けてさらに大きな舞台での好走を期待したいと思います。

 

なお、本馬の半弟エイシンキルデアの2023(牡、父インディチャンプ)が、本年のセレクションセール1日目(7月22日)に上場予定です。

こちらも是非ご注目ください。

 

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